にわとりさんこんにちは🐓~造形あそび~
今日は楽しい造形あそびの日♪
コモドまつすえ園に、秘密のお友だちが来てくれました・・・
子どもたちは、箱の中に誰が入っているのか、興味津々…
耳を澄ませたり、匂いを嗅いでみたり、五感をフル活動させながら予想に余念がありません。
ジャジャジャジャ~~ン‼‼にわとりさんの登場です🐓
『にわとりだ~!』とかごの周りに集まり、真剣な顔で中を覗き込んでいます。
さあ、外へ出ておいで♪
見つめ合うふたり(笑)
さわってみたり、えさをあげてみたり…
とってもおとなしくて、やさしいにわとりさんたち。
給食の先生からもらった野菜をあげました。はじめはおっかなびっくりの子どもたちでしたが、手から餌を食べてくれるのが嬉しくて、あっという間に親しみを持ち、にわとりと仲良しになりました。
にわとりを描いてみよう♪
にわとりと思いっきり遊んだ後は、絵を描いてみましょう~
と、いうことで…
子どもたちは、おしゃべりもせず、一気にマジックやクレヨンを走らせます🖍
『羽がいろんな色だったよ』『ふわふわであったかかったね』
集中して、自分の感じたことを一生懸命描いています。
『頭に赤いのがあった。←とさか(笑)』『耳にもママのイヤリングみたいのがあった。←耳の赤い部分(笑)』
印象に残ったことをおしゃべりしながらどんどん描き進めていきます。
『あのね、目がオレンジと黒だった。』『キャベツと、ニンジンがすきなんよ』
自分の描いた絵を何度も何度も確認しながら、描いています。
『見て見て~!!』と自分の描いた絵を先生に見せています。
この時、絵と一緒に、絵の中に込めた思いを、一生懸命に話す子どもたち。
絵を描く前に、にわとりたちとたくさん遊び、見る・なでる・さわるなど、十分楽しんだ後に描く絵と、写真をみて描く絵では、その中に込められた思いに、大きな違いがありますよね。
出来上がった絵の『上手い下手』は、大人のものさし📏でしかないことを感じさせてくれます。
絵を描くということは…
子どもにとっての絵画表現とは…?
それは、自分の感性をなんの縛りもなく自由に表現するということ。一人一人の描く世界の中に、その子の思いがたくさん詰まっていてほしいのです。そして、その絵を見ながら、たくさんたくさんお話ができるような子になってほしいと思うのです。
絵の中でしか表現できない世界や、『こうだったらいいな』『こんな風にしたら、もっと楽しいな』『ここがすごかったな』『おもしろかったな』という思いを描くことを楽しみながら、感性豊かな子どもたちに育ってほしいと思います。
※この鶏たちは、しっかりと管理された中で飼育されています。