もしもにそなえて~防災の日~
皆様、しばらくの間ごぶさたしておりました💦今回は、9月1日に実施した防災に備えた取り組みについてお伝えしたいと思います!
地震や津波・竜巻・落雷などの自然災害は、思わぬ時にやってきます。自然災害を身近な危険としてとらえ、日頃から備えをしておくことが大切ですね。
今回は、災害が起こったことを想定し、防災ストーブに火を付けてみたり、非常食を食べたり…様々な体験をしました。
年長児が火おこし🔥日頃のクッキングや、お泊り保育などで火に触れる機会が多く、手慣れたものです(笑)
非常食は『カレー』『白ご飯』
カレーは冷たいままでも食べられますが、お湯を沸かして温めました。白ご飯は、袋の中にお湯を入れて15分ほどでほかほかご飯になります。
ご飯はお湯の温度によっては、柔らかくならず、芯が残ったり時間がかかったりすることがわかり、実際にやってみることの重要性を感じました。そんな状況の中、子どもたちが柔らかいご飯を小さい子に渡したり、少し芯があっても『食べたらおいしい』『こんな時は食べないといけないよね』と気付く姿もあり、感心しました。
お茶をもらうために並んでいます(*^^*)
こういう時、子どもたちは『今、どういう状況なのか』をしっかり感じ取ることができます。
0歳児さん…市販の離乳食を
1・2・3歳児さん…ご飯とカレーを紙皿によそって
4・5歳児さん…カレーの袋の中にご飯を移し入れ、袋のままで
それぞれの年齢に合わせ、体験しました。
災害はいつ起こるか予測できない!
いざという時の為に私たち大人だけでなく、子どもたちもその年齢なりの災害への理解や怖さを感じられることが大切なのだと思います。
今回、年長の子どもたちは大活躍してくれました。多くを伝えなくても、保育者の動きを見て、椅子を並べたり、お皿を数えたり、ごみやブルーシートの片付けもしてくれ、子どもたちのもつ力を感じました。
今度は、寒い時期に計画をしています。暑い時期と寒い時期委では、配慮することや準備も変わります。またその様子もお伝えできればとお思っています。